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執筆者の写真亮 椎名

精油(8) ベルガモットについてのまとめ

みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。

今日はまたも雪が降りましたね。 自転車まだ乗れない・・残念(´-ω-`)

では、昨日に続き、アロマテラピー検定1級勉強用の「精油の覚え書き」を書いておきたいと思います。

今日は「ベルガモット」の精油についてまとめておきたいと思います。

精油名 ベルガモット

科名 ミカン科

抽出部位 果皮

抽出方法 圧搾法 / 水蒸気蒸留法(光毒性のあるフロクマリンを除去した「フロクマリンフリー」精油を作る際は蒸留法とのこと)

産地 イタリア・モロッコなど

香り 柑橘系 トップノート

主な成分 

モノテルペン炭化水素類・リモネン=リラックス効果・交感神経を刺激・胃腸の蠕動運動促進・免疫賦活・健胃作用・育毛促進

モノテルペン炭化水素類・γ‐テルピネン=静脈強壮作用、うっ滞除去作用

エステル類・酢酸リナリル=交感神経の緊張を抑え、副交感神経の活動促進。鎮静・鎮痛・抗炎症・血圧降下・抗不安作用

モノテルペンアルコール類・リナロール=鎮静・抗不安・血圧降下・抗菌・抗真菌

ベルガモットの補足 ◎紅茶のアールグレイの香りづけに使われる ◎ベルガモットの名前は、この木が最初に栽培されたイタリアの都市ベルガモに由来するとのこと ◎光毒性が特に強いので注意。光毒性=精油などの光感作物質を肌につけた状態で日光に当たることで「色素沈着」や「炎症」などの皮膚トラブルが起こること。

今回のベルガモットは、 ラベンダーに含まれる酢酸リナリル・リナロール、 スイートオレンジに含まれるリモネン ティートリーに含まれるγ‐テルピネンと過去に一度調べた成分がほとんどでした。

そのため、それらを掛け合わせた作用になると考えると分かりやすくなる気がしています。 ですから、ベルガモットのイメージとしては 「リラックス」「鎮静」「胃腸を整える」「高揚」などになるでしょうか。

爽やかな香りなので、手元で香らせていると気分が明るくなりますね(^.^)

では、次回は「サンダルウッド」をまとめたいと思います。

※このブログは私がアロマテラピー検定1級を受けるにあたって、勉強を兼ねて教科書・参考書・ネットなどでの情報をまとめたものです。不足していたり間違っている部分もあるかもしれないので参考程度に見るようにしてください。

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