みなさん、こんにちは。
精油についてのブログも今回でいよいよ終わりです。
今日は「パチュリ」の精油についてまとめておきたいと思います(^.^)
精油名 パチュリ
科名 シソ科
抽出部位 葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
産地 インド、インドネシアなど
香り エキゾチック系 ベースノート
主な成分
セスキテルペンアルコール類・パチュロール(パチュリアルコール)=皮膚組織の再生 パチュリの香りの決め手になる成分
セスキテルペン炭化水素類・パチュレン=はっきりわからない
セスキテルペン炭化水素類・α‐ブルネッセン=静脈強壮・うっ滞除去作用
パチュリ全体としては「鎮静・催淫・静脈強壮・うっ滞除去・収れん・抗炎症・皮膚細胞活性・抗菌・抗ウイルス・昆虫忌避」とのこと
パチュリの補足
◎インドのカシミール地方では衣服などの虫よけにパチュリの葉を用いる
◎パチュリという名前は、南インド・タミル語の「緑の葉」を意味する「パッチャ・イライ」が由来とのこと
◎妊娠初期は使用を避ける。
パチュリの印象は「ベチバーほどではないものの若干のスモーキーさと甘さを感じる香り」というところでしょうか。私としてはそこまで癖は感じなかったのでベースノートとしてブレンドの時にうまく使っていければと思います。
では、これでこのホットペッパーブログを使用しての精油まとめも終わりとします。
今まで精油に馴染みのなかった私ですが、こうして1つ1つの精油について調べ、書き出し、香りを確認する作業を行う中で、以前よりもだいぶ身近に精油を感じられるようになったと思います。それだけでも私としては収穫です。
今後のアロマ検定1級試験においても「自分はこれだけやったんだ」と大きな自信になるものと思っています。
そして、検定試験後に私は高らかにこう言うのです。
「すみません、試験落ちました!」・・と。 (冗談です)
まあ、検定に受かろうとも受からなくとも、こうして学んだ時間は無駄になりません。
オイルコースのブレンドオイル作りに役立てて、お客様がリラックスしたり幸せな気持ちになるような心地良い香りのオイルを作り、体調に合わせた最適な内容にしていければと思っています。
このブログを長々と読んで頂いた方はありがとうございました。
いつかお店で施術を受けに来て頂けることを心よりお待ちしております(^.^)