精油(2) ゼラニウムについてまとめ

みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。

昨日に続き、アロマテラピー検定勉強用の「精油の覚え書き」を書いておきたいと思います。

今日は「ゼラニウム」の精油についてまとめておきたいと思います(^.^)


精油名 ゼラニウム

科名 フウロソウ科  フウロソウ=風露草

抽出部位 花・葉  

抽出方法 水蒸気蒸留法

産地 エジプト・フランスなど

香り フローラル系 ミドルノート(30分から2時間・トップノートの次に香る)

主な成分
モノテルペンアルコール類・シトロネロール=昆虫忌避作用(蚊が嫌う香り)

モノテルペンアルコール類・ゲラニオール=バラの香りの主成分、体内に吸収されると汗腺などから汗と一緒に放出されるので口臭や体臭を抑える効果がある。抗菌作用・保湿作用・皮膚軟化作用・皮膚弾力回復・皮脂分泌のバランスを整える・ホルモンバランスを整える

モノテルペンアルコール類・リナロール=鎮静・抗不安・血圧降下・抗菌・抗真菌(ラベンダーにも入っている)

エステル類・蟻酸シトロネリル=自律神経安定


ゼラニウムの補足

◎多年草(数年に渡って枯れず毎年花を咲かせる植物の総称)
◎ローズの成分と近いのでローズと共通の香り。「ローズ・ゼラニウム」とも呼ばれる。
◎虫よけ効果がある。
◎19世紀の初めに香料生産のために南フランスのグラース地方で栽培が始まる。香水の原料として利用。

ゼラニウムの香りについては「バラに似た優しい香り」などと書かれたりしていますね。

私はゼラニウムは甘くて好きな香りです。香りの表現は色々にあるのでこの覚え書きでは書き込まないようにしていますが、先日ゼラニウムをメインにブレンドしたオイルはかなり甘~い香りになっていて
例えるなら

「歌手・岡村靖幸さんの代表曲『だいすき』の中に出てくる『あまぁ~い』のような香り」

・・というところでした。(気になった方は岡村靖幸さんの「だいすき」を聞いてみて下さい)

では、今日はここまで!

明日は「スイートオレンジ」についてまとめたいと思います。



※このブログは私がアロマテラピー検定1級を受けるにあたって、勉強を兼ねて教科書・参考書・ネットなどでの情報をまとめたものです。不足していたり間違っている部分もあるかもしれないので参考程度に見るようにしてください。